しっかりと時差ボケし、現地時刻で朝5時まで起きてしまった昨日、というか今日。
今朝はなんとか9時に起床。
シャトルバスを頼んでいたので空港まで。
シャトルバスから朝の空港。
実はケッコー肌寒いです。
空港からはMAX(電車)を使います。
1日バス・MAX乗り放題で5ドル。格安。数年前まではタダだったらしい。
最初MAXもバスもハラハラしていたけど1日乗りまくってたら慣れました。
そして空港から15分?くらいのconvention center という駅で下車。
奥に見えるのがそうなのでしょうか。わかりません。
そこからすぐ近くのIn at the convention center というホテルに2泊します。
夜景が見えると言う、ちょっといい部屋にしました。男2人なのに。
…違いますよ?
ここは、ホテルズドットコムで昨晩、というか5時間前に予約しました。
ロビーに着くと、デービットという親切なアメリカ人が受付で、朝10半くらいなのにチェックインさせてもらいました。
荷物を置いてすぐに出発。
ロビーに降りると、この日本語は合ってるか?と聞かれ、みてみると
『ペンキ塗りたて、手を』
って書いてありました。
何だかシュールで、そのままでも良い気もしたけど…
『触れないで下さい。』
と書き足し、
don’t touch,please.ってミーン。
と言ったら喜ばれました。
よかったよかった。
さて、
ようやく探検が始まります。
今度はバスに乗り込み
腹ペコな僕らはまず、
スタークSt?で下車。
自家製サラミで有名なolimpiaprovisionsに行きました。
まずはSTOMPTOWNCOFFEEのコールドブリューで喉の渇きを潤します。
ビターとアシディティのバランスが取れた飲みやすい上品なお味。
僕が頼んだのはチキンサンド!
何と中にはシャキシャキのリンゴが入っていました。これまたGOODでした。
付け合わせにポテチの発想はさすがアメリカ。
そしてこれ、お目当のシェフサラミ。
これがまたちょー美味い。
ドライサラミ史上No. 1です。
そんなに考えて食べたことないけど。
思わずジョーもこの顔です。
…
お腹いっぱいになったらしいです。
店員さんのフレンドリーな接客も素晴らしく、大大満足でした。
いくらチップを払ったらいいのかわからなかったけど、大満足だったので、
とりあえず、おつりの7ドル置いて来ました。
めっちゃ感謝してたので、きっと多い方だったに違いない。
お、おっとなー!
な気分を味わいました。
そこから歩いて、今回の旅の一番の目的、coavacoffeeへ向かいます。
その道中、カッチョいい家具屋さんがいくつかありました。
いつかコンテナで買い付けできるようになりたいです。
正直、日本で既に買えるものばかりでした。
輸入は甘くないな。
さて、いよいよ到着しました。
今回のメイン会場。
ここを生で見るためだけに来たと言っても過言ではない。
coavacoffeeroasters
なんとドリップもマッツァーでグラインド。
その事実は出国前日に、宇都宮のハートコーヒーの店長さんに聞いていたものの、やはり衝撃。
コレスフィルター
蒸らしありの攪拌なし
一回抽出。出し切りタイプ。
コーヒー業界ではこれを
ありなしの一回出し切りと言う。
(ダウト)
この前のSCAJでコレスを買った僕には超勉強になります。しかし、円錐じゃない方を買ってしまった…。
動画も撮らせて頂いたので見たい方は後でお店に来て下さい。
それにしても、
なにこれ。
何このヒゲ。腕のもよう。
ヤバい。ズルい。
全てがかっこよすぎるだろ。
来てよかった。
この空気を味わえてよかった。
本当にいい刺激をもらいました。
ロブレ店をやる前にここに来といて本当によかったです。
明日も行きます。
さて、燃え尽きた私たちは
目的を失い
とりあえずひたすら歩きました。
そしてたどり着いたのがココ。
basecampbrewing
無論、ほぼポパイに載ってるお店しか行ってません。
それ以外はとりあえず怖いので敬遠しています。
飲み比べ6種類で10$ぴったし。
ジョーくんがまとめてチップを払ってくれてました。
水タンクの発想がいいですね。
どれもパイントでも5ドル前後でとにかくリーズナブル。
外のフードカートの食べ物も持ち込めたみたいだけど、僕らはこの飲み比べだけで酔っ払い、退散しました。
酔い覚ましに少しプラプラしていたつもりが…
多分、トータル10キロ以上歩いたと思います。
足がちぎれそうになりました。
道中色んなお店に入り、ショッピングしました。
それにしても街中本当にコーヒーロースターとビアーブルワリーがそこらじゅうに点在しています。
なんという街でしょう。
更に、あてもなく不効率にブラブラしていると
リンゴが落ちてました。
じゃなく、
何だか楽しそうな屋台エリアが
いちいち洒落てます。
フードトラックの洒落た感じ、野外の雰囲気、青山のコモン246もきっとこういった文化からインスパイアされているんでしょう。
とても素敵です。
なんやかんやで日がくれ出し、
ホテルに戻ると思いきや、まさかのダウンタウンに向かい、歩を進めました。
歩きまくりです。
乗り放題があるのに、無駄に歩いて橋を渡ります。
疲れ切ったこの顔。
結局、色々ともう閉まっていたため、
Killer burger というバーガーショップでかなりジャンクな晩飯に。
アメリカではメジャーなのか?
クラフトビールもたくさんあって、何だかわからなかったので
プリーズ、ユアーレコメンド!
と言ったらうっすいビールが出てきました。
バーガーはオーダーが入ってから一枚ずつ焼くスタイル。味はまぁジャンクです。濃い。
その後、ヘトヘトになって帰宅。
しようとすると、MAXを間違えたと思って
ユニオンステーションという上の写真の駅に途中下車。去りゆくMAXをみると、実は合っていたことに気づくも手遅れ。
ジョー、ブチ切れ寸前。
しかし、降りた場所があまりにアングラな場所で2人でビクビク。
目の前で自転車の窃盗で言い合いをしています。これがリアルか。
終始、大柄な黒人がこちらの様子をみています。
めっちゃめちゃあかんヤツの匂いがする人たち。
ヤバい。
『hey,brother』
きたーーーーー!
大柄な黒人がコブシを前に突き出して、不良の挨拶を求めて来ました。
とっさにポンッと、
やってしまいました。
その黒人の手をみると
うぅわっ!!
めっっちゃ、吸ってる!!
『マリナマケホムノワテハ…マリ…ワナ』
M——-AX!!!!
心の中で必死に叫ぶと、見事なタイミングでMAXが助けに来ました。
(あのコロコロした白いヤツじゃなくて電車です。)
逃げ込むように乗り込んで、何とか最寄りの駅まで辿り着きました。
安心したので、コンビニで飲み物を買ってホテルに帰りました。
オシャレドリンク。これもポパイに載ってて気になってた。
写真じゃ反射して分かりづらいですが、確かに綺麗な夜景です。
最後のブラザーのインパクトがあり過ぎて眠気が覚め、結局超長文を書いてしまいました。
気をつけて旅を続けたいと思います。
長文ご愛読ありがとうございました。
おあとがよろしいようで。ごきげんよう。